三州瓦の再利用
リサイクル資源としての特性
【1】新しい資源
愛知県陶器瓦工業組合では、組合員の瓦工場から発生する規格外瓦を粉砕加工し、瓦用原料粘土へ還元するリサイクル事業を昭和60年より実施しています。その他、リサイクル事業として規格外瓦を破砕、分級して粒度を揃えたシャモットを製造し、再生骨材などのリサイクル資材として販売しています。
また、利用の用途に合わせ、環境に与える影響調査や資材としての特性調査も実施しており、確かな安全性を確認しています。
原料は瓦工場から発生する規格外瓦

【2】製品特性
瓦は焼き物のため電子顕微鏡による観察をすると以下の写真のように、不規則な空隙を有した層状の構造となっています。このような多孔質の構造が、瓦リサイクル資材の特性となる吸水性や保水性を高める要因となっています。
不規則な空隙を有した層状の構造


【3】環境に優しい
リサイクル資材の利用時における科学的な安全性の検討として、土壌環境基準等の評価、海洋投入に係る判定基準の評価等を実施しています。


【4】物理的特性


【5】かさ比重


セラミック路床材等の活用例 セラミック路床材等の活用例
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<a href=三州瓦 マルスギ株式会社
マルスギ株式会社
愛知県高浜市論地町四丁目2番地30
[TEL]0566-52-0211(代)[FAX]0566-54-5404

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