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和瓦・洋瓦など屋根瓦(防災瓦・軽量瓦)。地震・台風に強い三州瓦の紹介。

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つい先日、屋根の葺き替え工事が終わり、支払いも済みましたが、出来上がった瓦の色が私のイメージしていたものと微妙に違うことに気付きました。工事のやり直しはできますか。工事が始まる前に、瓦は、同じサンプルがないとのことなので、工事屋さんの見せてくれたカタログで決めました。
瓦は日用品や家具と違って、スグ買い替えることができない長期(およそ30年以上)に長持ちする商品ですので、商品選びは慎重の上にも慎重な姿勢が必要です。

ご相談のケースは、残念ながら2つのミスを犯しています。一つは瓦選びの段階です。実物のサンプルを見ないで決めたということですが、業者に強く言って、実物のサンプルを何種類か取り寄せてもらい決めるべきでした。 実際の瓦の色は、微妙な質感の違いや釉薬の具合によって、あるいは晴れの日と曇りの日では、色が違って見えたり、パンフレットなど印刷物では分からなかったりするケースがあり得ます。いったん注文してしまうと、業者はその瓦を大量に仕入れてしまいます。 この時点で業者には何の落ち度もありません。2番目は、工事代金の支払いです。契約上、工事代金をすべて支払ったということは、あなたがOKを出したということです。支払い前であれば、値引き交渉などの方法がないではありませんが、それもできません。この点でも業者には何のミスもありません。残念ながらこの結果を受け入れるしかないでしょう。

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